ビーの泉4088先んじてGoogle「AIモード」に要約させる話


最終更新:2026年3月6日

先んじてGoogle「AIモード」に要約させる話

「ビーの泉4088」は2026年1月1日に公開したものの、Googleにまったくクロールされずインデクシングもされない状態が数週間も続きました。検索結果に出ないだけでなく「AIモード」での対話にも反映されません。そのような状態でも全文をコピペで「AIモード」に渡せば要約を作成してもらうことができました。

  1. 適度な短さに分ける
  2. ページのURLを先に渡す
  3. ページの内容をかぎ括弧で括って渡す

「ストーリーに沿って」の99項目を1項目ずつ、かぎ括弧で括って渡します。最初の1個目の内容に大きく依存するようですが、情報の構造を捉えた要約がなされ、その構造を保って(対話の間)『記憶』していてくれます。
どうしても制限を超える長さの時は、意味が途切れない位置で分割し、冒頭に「直前の文章の続き」と付記して渡すと、「(続き)」として扱ってもらえました。どこかに詳しい説明があったのかも知れませんが、説明を読まなくても直感的に使用することができました。

※要約の作成に先立って、まずサイトのトップページのURLを渡し、トップページにあるリード部分のテキストを渡します。これを忘れると、このページで行なったような構造化された『記憶』をしてもらえません。

──「名付けて『生家のテーマ』~のマップに記載がある。」

※回答の文中のリンクは筆者が補ったものです。

ここではコピペで渡していますが、クロールおよびインデクシングがされた状態でもページの1個目の項目の文章に依存して要約されるのだとすれば、1個目の書き方は相当に慎重な検討を要すると言えるでしょう。そして、このとき手にしていたのは残念ながらコーヒーではなくウーロン茶でした。
「AIモード」の処理に時間がかかったとき、回答の代わりに検索結果が出てきたり、ページのURLを渡したとき(最初の質問)の回答が英語で表示されたりするようです。少し待ってから「日本語で」と質問すると、処理が終わっていれば本来の回答が返されます。

「AIモード」が(対話の間)『記憶』している情報の構造は、箇条書きの項目立てや太字で示唆されます。「独自の選曲意図」が太字になっていたので、これの「一覧」を要求してみましょう。

──「独自の選曲意図」の一覧

SQLの「GROUP BY」の気分。同じ楽曲を複数のシーンに割り当てたのを束ねて表示されてしまいました。それでもよいかもしれませんが、99個を個別に表示させたいので「99個」という要求をしてみましょう。

──99個あるはずだが

「なんたるちあ」という言葉は、まさに今のためにあると言って過言ではないでしょう。2026年現在の視点では、Google「AIモード」に向かって「要約して」などと漠然と指示するのでなく、どんな要約にしたいのかはユーザーが自分で考えるものなのです。SQLやRのように平均と分散と標準偏差を出しても意味はありません。
「その他の詳細」は日本語の字面通りでなく、Google「AIモード」が英語ベースで動いている(と見られる)ことを念頭に、英語から『翻訳しすぎた』結果でしょう。「ディテール」というカタカナ語を使い、「見どころ」や「着眼点」といった意味だと理解できるようにすべきでした。1ミリも執拗に左様でした。

──これらの各項目の「まとめ」にある「ベートーヴェン」「ドラクエ3」の太字のかぎ括弧の一覧

──99個あるはず

まさにSQLの気分。ありがとうございました。まだお帰りにならないでください。このあとも「物欲と戦略が交錯するショップ体験」は続いてまいります。カタカナの「ショップ」は「ショッピング」という日本のカタカナ語が執拗に英語で『原形』に戻された感じと言って過言ではないでしょう。新聞のラテ欄を埋め尽くす「買物」は「エンターテインメント」。まさにエクスペリエンスと呼ぶほかありません。もし、あなたが未だにWindows10を使い続けているなら「Windows10のような日本語」と言えば通じるでしょう。

Google「AIモード」が「ビーの泉4088」「ストーリーに沿って」の99個の項目を構造化して『記憶』したのを確認してから、その内容について質問してみましょう。

──科学的な内容の一覧

──それぞれの妥当性

──読者が自分でエビデンスを探すのに十分な情報が含まれているか

──ピアノ曲を中心にした必然性がわかる記述か

「英雄たちの選択」のナレーション「心の内に分け入ってみよう」がページ全体に効いてしまっているという印象はありました。正直、そこまで考えていませんでした。こうして『読書感想文』は「作者」すら知らない『作者の考え』を、とうとうと語り続けるのでした。

──各楽曲について一般的な解釈と乖離しすぎる点はないか

これよりあとの質問には、どんどん話が混ざった明らかにおかしな回答が。対話のベースとなる情報の提示と質問は狭い範囲に留めるとよいでしょう。
あるいは、前提とする範囲を明示的に狭めるというテクニックもあるのではないでしょうか。

──図書館に関連しそうな項目の一覧

──ベートーヴェンの人生と関係が深く、ドラクエとの関係が音楽的に説明されている項目の一覧

──ベートーヴェンの楽曲を『身体性』で説明している項目の一覧
──楽曲の説明に使っているものに限る

──音楽用語を用いた一般的な解説との齟齬はないか

──『ダーマの神殿のテーマ』の選曲の妥当性
──ピチカート奏法の効果は
──演出的な記述は排して

SQLの「LIKE」の気分と、どこにでもいるふつうの「AND」や「NOT」の気分。ナチュラルに自然文で「like」と言いながら質問できる英語話者には負けるです。日本語のインターフェースが用意されていても、英語なのです。
そして、いまさらですが、Google「AIモード」の回答にある「BEE」は誤りで、このサイトは「ビーの泉4088」であります。

(この検索は2026年1月15日に行ないました)
(このサイトのページで初めて「インデックスに登録済み」になったのは「ベルヴェデーレ庭園盤」の2026年1月26日でした)
(「ピックアップ」の「ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op. 101」が2026年2月6日に初めて「インデックスに登録済み」になりました)
(「コラム」のページは2026年2月21日に初めて「インデックスに登録済み」になりました)
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